本日、ナミビア共和国環境弁務官、林業弁務官、財務省弁務官、観光省事務局長、在日本ナミビア大使館書記官およびUNDPナミビア代表などからなる、環境事業関連チームの方々9名が日本ゼルス株式会社を訪問されました。
ナミビアはアフリカ南西部に位置する共和国で、2030年に91%という世界的にも非常にアグレッシブな温室効果ガス削減目標を掲げています。国内の炭素市場の枠組み構築においても、パリ協定第6条2項および第6条4項に積極的に参加するとともに、自主的な炭素市場の開拓を行うことを約束しています。
今回の来日の主たる目的は、炭素市場の枠組みに生命を吹き込むためのパイロットプロジェクト実現のため、この分野で優れた潜在力を有する日本企業との戦略的提携を実現することでした。
急速に発展している炭素取引市場やCO2排出量削減技術の分野において、日本とナミビアとのシナジーの可能性と国際的な取組の拡大と深化について、弊社メンバーとの情報・意見交換を通じ日本とナミビアの間の絆をさらに強化することにつながる素晴らしいミーティングとなりました。